2020年09月16日

「フリーで役者やってます」のナゾ

フリーの役者、タレントが増えたな。
プロダクションに所属したところで、
レッスンに通わされ、
監視され、
管理され、
つまらないエキストラの現場に行かされ…

話が違うじゃないか!?

と、だいたい2年あたりを境にやめる決心をし、
ひどいことにしばらく活動を制限されたり、
高額な違約金を請求されたりしながらも、
なんとか、フリー宣言をする、みたいな。

僕のところにもオーディションに来て、
合格したのに事務所がNGを出した事で、
出たかった作品を諦める子が大勢いる。

本当にほとんど同じ様なパターンをしこたま見てると、
その度に、悲しい、わびしい気持ちになっちゃいます。

これは会社の大小に関係なく起きてる現象で、
僕から見たらまるで、

女郎部屋の女将と遊女の様だ。

さながらスカウトマンは女衒と言ったところか。

いずれにしても彼ら彼女らは主従関係に縛り付けられている。
だけどそれは実のところ、

タレント側が、そう望んでいるせいだ。

君たちは管理されたがっている。
何故なら、居場所を与えられて安心したいからだ。
それが小さい窮屈な檻だと知りながらもね。

だけど、辞めたところで肩書は欲しいから、
「フリーで役者やってます」って言うんだけど、
違った見方をすれば、フリー≠チてとこに所属してる様だ。


じゃあ、どうしろってんだよ!?

って怒りの声が聞こえてきそうだけど、
答はひとつ。

誰かにどうにかして欲しいなんて思わない事だ。

他人は君の人生をどうにもしてくれやしないし、
「○○してあげる」なんて言う人は、

自分を偉く見せたいか、君を騙そうとしているんだろう。

どこかに所属してようがしてまいが、実はあまり関係ないんだよ。

肝心なのは、自分がどうにかするしかないって決意。


何ができるのか?
何が足りないのか?
自分自身に必死で問い詰めて、自分を鍛えていこう。

そういう思いで、努力を続けていけば、
いつか、何も言わずに君を支えてくれる、
本当のパートナーに出会えるかもね。

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posted by 春 at 01:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記